はじめに
あおぞら幼稚園は約30年前、当時教員であった大沼夫妻の地域のこどもたちのすこやかな成長と、子育てに貢献したいという思いから始まり、現在の地に創立された宗教などを基としない幼稚園です。
そして平成21年度から、幼稚園の前身であったあおぞら幼児園(0~2歳)と新たに始まった寺子屋あおぞら(学童)とともに新たなスタートをきったところです。
なによりも『こどもを第一』として、こどもの言動・所作・様々な営みを心を込めて観、こどもの実態を把握し、心を込めて対応することによりこどもの意欲と進むべき道を理解するよう心がけ、そして、一人一人のこどもの発達の状態に合わせたきめの細かい保育を行い、個性の尊重・自己決定・体験学習等による心情・意欲・態度の育成をしています。
現在では0歳児1クラス、1歳児1クラス、2歳児1クラス(0~2歳児(乳児部)定員約40名)、年少、年中、年長3クラスずつ(3~5歳児(幼児部)定員約150名)、寺子屋(定員40名程度)、教職員30数名の学園です。
こどもたちは様々な友達や教職員と関わりながら楽しく過ごし、また発達の状態やこどもたちの状況にあわせて行われる自由保育、一斉保育、チーム保育等の中でのびのびと育っていきます。また教職員は自分のクラスにだけ固執するのではなく、全員の教職員で全員のこどもを育てる、という気持ちで日々こどもたちと接し、毎日楽しくにぎやかにすごしています。
特色
特色のある活動としては、「様々なものにふれ感動する力」を育てるため、月に数回、プロのクラッシック演奏家の方等に来園していただき、こどもたちの目の前で演奏してもらいます。こどもたちはこの「音楽に親しむ会」を通し、音を楽しむことを身体で感じ、豊かな感性を育みます。
また、一日に一回、必ず「絵本の読み聴かせ」を行い、話を聴く「耳」と「こころ」を育てています。
園の環境
また、園には様々な種類のドングリの木、そしてうさぎを初めとしてたくさんの小さな生き物がいます。そして、年間を通した畑活動を行うことにより様々な作物に触れ、収穫し、味わうことにより、こどもたちはたくさんのいのちと触れあいながらともに成長し、いのちの不思議さ・大切さを身体で感じていきます。
学校法人南風学園 あおぞら幼稚園 | |
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住所 | 〒990-2435 山形県山形市青田2丁目9-1 |
連絡先 | TEL 023-633-0677(代表) FAX 023-633-0804 |